
みなさんこんにちは、スタッフの群青です。
今年はPower of Tapとして「南三陸町からの手紙」という「本」と共に東京以外の街でチャリティーLIVEを企画しています。
観に来ていただいたお客さんに喜んでもらえるLIVEになるよう一生懸命頑張ります。
南三陸町はPOTとして2回訪れ復興市でTAP DANCEを踊らせてもらった思い出の土地でもあります。
被災された方々の想いをつづったこの本の中にこんな言葉がありました。
【災害の恐ろしさ、命の大切さ、「防災」災いを防ぐ防災が、災いを忘れる「忘災」にならないように 】
「南三陸町からの手紙」を手にとり読んだお客さんが東北を想い風化を防ぐキッカケに繋がれば幸いです。
本の話しつながりですが、今日は自分が年に1度発行している東北関連のフリーペーパー
I shiki Magazine(アイシキマガジン)について書かせてもらいます。

名古屋の古き友である伊藤君と二人三脚で制作、3年目からは共通の友人にも手伝ってもらい3冊目を去年の秋に出しました。
2013年につくった2冊目からは様々な形で東北に関わり支援活動されている方達をインタビューさせていただき、東北や復興やチャリティーについて語ってもらいました。
様々な情報が交差するネットのニュースではなく、実際に被災地に足を運び現地を見て被災者の方々の生の声を聞きながら活動をされている方達の想いを載せてきました。
今日はそんな取り上げて来た人物の中から1人紹介させていただきます。
映画監督の鎌仲ひとみさんです。
2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わり」
2006年「六ヶ所村ラプソディー」
2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」
2012年「内部被曝を生き抜く」を発表、全て核を巡る作品です。
僕が初めて鎌仲さんの作品を観たのは震災の1週間前でした。
知り合いから絶対見たほうが良いと勧められ渋谷の映画館に行き「ミツバチの羽音と地球の回転」を観ました。
その後震災が起き原発が爆発…
これは大変な事が起きたと思いました。
自分の中で衝撃だった鎌仲さんの作品が震災後もずっと頭の片隅で残っていて、アイシキマガジン3冊目にしてやっとインタビューさせてもらえる事になりました。
そんな鎌仲ひとみ監督の最新作品「小さき声のカノン」の上映が開始しました。
福島-チェルノブイリ、国境を越えて被ばくから子どもを守る母親たちのドキュメンタリーです。
澄んだ瞳で笑顔のとっても似合うパワフルで素敵な鎌仲ひとみ監督の渾身の最新作を、みなさま是非観に行って下さい。
群青
「小さき声のカノン」
http://kamanaka.com/canon/「I shiki Magazine」
http://www.gunjo.biz/#!ishiki-magazine-vol2/c1uhi「南三陸町からの手紙」
http://www.amazon.co.jp/南三陸町からの手紙-3-11を体験した22人が自ら綴った言葉-加藤秀視/dp/4903295664
posted by Power of Tap at 17:12|
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