先日福島県郡山市に行ってきました。
震災以降、地元福島に戻り活動するタップダンサー 中山貴踏。
去年の11月に大塚で行われたPOTチャリティー公演にも参加してくれました。
その時出た収益を中山君にPOTから寄付し、その後そのお金を活かしスタジオを設立したいと連絡があり話してから6ヶ月後、今年の春にスタジオOpen!!
タップダンススタジオ
「RHYZM UNDERGROUND」
先日この場所でイベントが開催され、ありがたく中山君に呼んでいただき初めてスタジオに行ってきました!
日中はワークショップ、夜はイベントだったんですがひたすら熱い時間が続いて嬉しい限りでした。
大人や子供やパワーみなぎる学生達、。
ダンサーだけではなくカホンやジェンベ奏者もセッションに参加し終始濃い時間が流れました。
木道さんによる空間演出で雰囲気もバッチリ、気づけば会場は熱気ムンムン!!
イベント冒頭「踊る方は自己申告で、音源で踊ってもいいし太鼓と絡んでもいいしなんでもありなんで、自己責任でお願いします!」の中山君の一言でスタート!
緊張しながらも勇気を振り絞り一歩踏み出し踊るみんなの姿に胸を打たれ感動しました。
元気に踊り笑う小学生や高校生達がたくさんいましたが、彼等彼女達の中には震災後 原発事故の影響で県外に避難した子や4年9ヶ月経ち遅れてやっと家の庭の除染をしてもらえるという子がいました。
それでも希望を持って前を見て進む子供や大人たち。
免疫力が低下している時が特に放射線を受けやすく被ばくしやすいと耳にしますが、音楽やダンスが持つポジティブな効果は心にも身体にも良いと思います。
街中に設置されたモニタリングポスト(放射線測定装置)の数値が高い日は外で遊ぶ事が危ない福島において、こういうスタジオを設立しイベントを開き 切磋琢磨し合える場がある事、身体を動かし汗をかき笑顔が生まれる事は本当に大切だと感じました。
中山君が福島に戻った意味。
福島から全国に発信する意味。
中山君のもの凄い信念と原動力の結晶
RHYZM UNDERGROUND
中山君の熱い想いにPOTとして微力ながら力になれた事や、その大きな意味を持つスタジオでレッスンやイベントを通じみなさんと知り合えた事を嬉しく思います。
又必ず来ます!
ありがとうございました!!
レッスンやイベントに関わった全てのみなさん。 そして中山君 お疲れ様でした!!!
群青
〒963-8862
福島県郡山市菜根1-24-8 1F
TAP DANCE STUDIO
RHYZM UNDERGROUND
080-3156-1982
(代表 中山 貴踏)







